デバイスコンテキストとは何かを調べてみた。
Device Context=装置の状況。直訳すると意味わからん。状況という言葉があいまいで、背景・場面・状況・文脈という意味があるが、やっぱわからないことに変わらない。
絵を描くためのキャンパスと筆というのが正解で、そのキャンパスに図形・文字・画像を書くってわけだ。デバイスコンテキストって長ったらしいので以下dcと呼ぶ。C++のプログラミングにおいて、画面描画に関わる要素である。
VCのダイアログベースアプリを作ったならば、OnPaint()でこうすればdcが取得できる。
CClientDC cdc(this);
他に以下のような関数でdcを取得することができるのだが、この先はよくわからんので、話を変えることにしよう。
CreateCompatibleDC、CreateDC、GetDC
dcって略す言葉がたくさんあるので、いろいろと書いてみよう。
【ドメイン・コントローラー】
アクティブディレクトリというネットワーク環境において、ユーザー情報などを管理するためのコンピュータ(サーバー)。クライアントから見たなら、ワークグループじゃなくてドメイン参加する場合のこと。大企業でWindowsのネットワークを組むなら必要。いろいろと面倒なことが多いという印象があるので、アプリ側からみると、いやーな存在だ。
【ドキュメント・クラウド】
Adobe Readerの現バージョンの名前でDCと呼ばれている。それまで10とか11とかバージョンを付けていたところ、2015年4月にDCというバージョンを出した。きっとバージョン管理するのが面倒になったのだろう。DCのバージョン2015.020.20039みたいな管理をしているから、逆に面倒になっているのかもしれない。Windows 8以降ではPDFを参照するためのリーダーという名前のストアアプリが出ていて、PDFはISO標準となったこともあり、Adobe社だけのものではなくなっているか。
【ダイヤモンド・クレジット】
クレジットカードの名前でDCカードのこと。持ったことないからあまり身近なものではない。中井貴一、カッパ、たぬきが躍るCMをやっていたのはずいぶん昔のことだから、今時の若い人間にはわからないか。ちなみに、おいらは長いことJCBのJALカードを使っていたところ、最近ダイナースのANAカードに切り替えた。年会費高いけど、それを上回るメリットがあり、何よりもマイルの期限がないことがうれしい。さらに余談で、クレジットとは「信用・信頼」という意味。なんかお金的な言葉の意味だと思っていた。
【デザイナーズ&キャラクターズ】
DCブランド。バブルの頃にもてはやされたブランドの服。おいらが高校生の頃にはやっていて、ジャケット1着5万とか10万とかで買って喜んでいた人間がいて、丸井は大賑わいだった。丸井カードの分割払いで買って、ローンに苦しんだろうに。おいらはカジュアル派だったので、そんな苦労はしなかったけれども。バブルと言えば、うちの近所にジュリアナ東京跡地があって、営業していた90年代前半はさぞかしにぎわっていたんだろうな。今はとってもゆったりとした穏やかな街になっている。その近くには月9でやってたラブジェネレーションのキムタクが住む家があったのだが、最近取り壊されて駐車場になってしまった。
デバイスコンテキスト
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執筆者:cad