ハッチングには苦労させられます。
AutoCADのハッチングの話です。
境界図形群があって、中の模様(塗りつぶしの場合もあり)があって。
この境界図形群がくせものなんです。
ポリライン、線、円、円弧、楕円、楕円弧、スプライン曲線で構成されていて、
閉じた領域を形づくります。
そして、これが何重にも重ねることが可能で、ようは中抜き状態になったりします。
ハッチングがらみで、大きなトラブルを抱えて、もんもんとしています。
この領域が閉じてないことが要因のようですが、どうもはっきりしません。
今まではうまくいってたのに、新しい環境で問題発生です。
苦労してミニマムケースを抽出したところ....
微妙につながってませんでした。
サポート掲示板に投稿してみたら、
塗潰しハッチングは絶対に閉じてないトダメなんだ、塗り以外だったら大丈夫だけど。
なんて回答がつきました。
ぜんぜん納得できないので、
でも、AutoCADではこのくらいの離れ量があっても塗りハッチングが書けるよ、
いったいいくつの離れ量で接続チェックをしてるんだい?
AutoCADとのチェックと同じ値でやってくれい!
って書いたら、
問題報告ありがとう、次の版で直すよ。
AutoCADは 1.0e-6以上離れてたらエラーにしてるから、これに合わせるんだって。
これでやっと一つ解決。
でもまだ問題がたくさんありそう...。
先が見えません。
じっくり腰をすえて、とりくまねば。