CAD日記

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私が彼を殺した

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私が彼を殺した

私が彼を殺した

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/03
  • メディア: 文庫

最近読んだ本です。

ミステリー本なんですが、最後まで読んでも犯人を教えてくれません。

犯人がわからないまま、終わってしまいます。

え?終わりかよ! って感じです。

巻末に袋とじで「推理の手引き」というのがあって、

よーし、これを読めばわかるのかと思って、読みましたが、

やはりわかりません。

手引きを元に読み返してみましたが、やっぱりわかりません。

一度読んだ本を、直後に読み返すというのは、不毛なような気もしますが、

読み返さずにはいられませんでした。

ネットで検索しても、いまいちはっきりしませんでしたが、どうやら美和子か駿河のようです。

見解がわかれているようですけど。

激おもしろい本というわけではありませんが、印象に残る一冊です。

東野圭吾の本は、興味深いです。

今読んでるのが、ドラマ化もされる「白夜行」なんですが。

分厚くて、なかなか読み進められません。

まだ20ページくらいです。超お勧めらしいので、おもしろいんでしょうが、

波に乗れてない感じです。

結局、少し前に読んで傑作だと思ったトキオを読み返したりしてます。

あと「容疑者Xの献身」を早く読みたい。

直木賞候補になって、週刊文春ミステリー大賞を受賞した本です。

早く文庫化されないかな~。

2年くらいは待たないとダメですね。

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  1. 男を磨く旅 より:

    「私が彼を殺した」東野圭吾著、読んでみました。

       「私が彼を殺した」東野圭吾著、読んでみました。 「東野圭吾」著、5作目。この作品も面白かった。 前回読んだ「どちらかが彼女を殺した」の練馬警察の「加賀刑事」が登場し大活躍です。どうやら加賀刑事は他の作品にも登場してるらしいですね。流行作家である「穂高誠」は本当にやな奴に設定されてます。結婚式での穂高誠の毒殺を自殺した「浪岡準子」になすり付けようとする各容疑者。女流詩人「神林美和子」とその兄「神林貴弘」との間の禁断の関係、穂高事務所運営の脛に傷を持つ「駿河直之」の暗く切ない過去、穂高誠に弄ばれ傷つけられた編集者「雪笹香織」の3人が殺意を抱き、それぞれが「自分が殺した」と思っている。各章、3人の容疑者がそれぞれ一人称で物語を進めて行く、どの章も心理描写やストーリー展開は素晴らしく一気に読める。ラストの部分で登場人物が全員集合した場面での「加賀刑事」の推理は非常にワクワクし盛り上がった。自分的には「犯人が謎のまま終る」推理小説は初めてかもしれない。最後は犯人を謎解きで教えてくれるもんだと「サーッ」と読んでいたので犯人を特定できず、もう一度読み返す破目になってしまった・・・。そんな「愚痴」を言ってますが、今回も期待を裏切られず大満足でした。

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