英語で放浪者のことをバガボンドという。
妻が知人から借りてきたマンガ。
全30巻を読んだ。
まだ続いているので、全てを読み切ったわけではない。
よくある勘違いで、当初バカボンドと読んでいた。
天才バカボンとフレーズが酷似しているから、
うっかり、”カ”の点々を見落としてしまうわけですな。
調査の結果、バカボンの名前の由来は
放浪者(vagabond)であることが判明。
研究レポート風 「天才バカボン」における”バカボン”の由来
バカボンの名前の由来なんて、今まで考えたこともなかったけど、
奥深い考え方があるのね。
原作である吉川英治の宮本武蔵は、10年くらい前に読んでいる。
バガボンドを読んでいて、どうも違和感を感じていた。
原作を変えていて、独自のアレンジをしているとのこと。
小次郎がろうあ者だったり、武蔵の姉が出ていなかったり、
吉岡清十郎がやけに弱かったり...。
こんなはずじゃないのに、という欲求不満がたまった。
スラムダンクのキャラクターとかぶってしまうのは、おいらだけだろうか。
桜木花道と宮本武蔵、安西先生と沢庵和尚、赤木晴子とお通。
ということで原作の全8巻を引っ張り出して読み始めた。
ただいま2巻を読み終えようとしているところだ。
やっぱ、原作のほうがおもしろい。
通勤の友としてかばんの中に常駐している。
この本のおかげで、通勤時間が短く感じ、また仕事上の
余計なことを考えないで済むのは幸いなことだ。
バガボンド
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執筆者:cad