仙台日帰り観光＆出張の総決算

有給とって仕事もしてくるという荒業をやってきた。場所は仙台。東京駅からの距離が351.8kmもあるもんだから、そう簡単には行けないところとみんな勘違いしているが、新幹線でたったの1.5時間で着く。今年の有給休暇20日全部消化するための第一歩でもあった。木曜日という中途半端な日取りで、朝起きて妻とともに朝食を食い、ブログ一本書き上げて余裕しゃくしゃくで家の出たのが10時過ぎ。東京（10：44）～仙台（12：16）のはやてに乗って、仙台に降り立った。

まずは牛タンと思って仙台駅西口本店の利休へ。駅内の牛タン通りにあるすべての店は行列だったが、駅を出てしまえばそんなことはなくて即入店できた。牛タン定食とビールを仕上げて店が入るビルのエレベーターを1階で降りたら、見知った顔があった。1年前までいっしょに仕事していた人間がそこにいて、これから利休に行くそぶりだった。どうしたんですか？ちょっと観光で。。なんて5秒くらいの会話をして別れた。うちの会社の支社が仙台にあるから今回ここに来たわけだが、会う予定のない人間にばったりと会うなんて、仙台って意外とせまいな。

松島に行くにはバスという手もあるようだが平日ってことも考えて電車にした。仙石線で約40分とけっこうな時間を費やした。松島海岸で降りて、瑞巌寺を拝観し、松島湾周遊して、仙台駅に帰ってきたらもう夕方5時になっていた。青葉城も行きたかったからタクシーで行ったら、もう営業を終了していた。タクシー降りずに近場の地下鉄の駅で降りた。仙台駅に戻ってずんだ餅食って、なくした老眼鏡をゲットするためにダイソー行って度数2.0のものを購入した。そして、約束の6時になった。

地酒 地肴 あなご料理 すが井 本店。この1年ともに仕事をした人間たちとの飲み食い。フェイストゥフェイスでの会議。プロジェクト完了ミーティング（非公式）だ。東京と仙台という遠隔地であるため、やり取りは電話、メール、テレビ会議のみ。2月いっぱいでこのプロジェクトは終わったので、プロジェクトマネージャであるおいらが仙台まで出向き、仙台メンバーに会うという趣向。会社と上司がケチでなければ仕事の一環として行えることだがムリポだったので、おいらの個人的な裁量により実現した。あなごをはじめとして各種海鮮料理、宮城の銘酒「一ノ蔵」をガッツリいただき、大いに盛り上がった。そしてすっかりごちそうになってしまった。約2.5時間でその場を離れて、21時30分のはやてに乗って東京駅についたのが23時ちょいすぎ。自宅に日付が変わる前に着いて、寝て、翌朝の金曜日は普通に会社に行ったのだった。ってことで、約1年続いた厳しいプロジェクトは無事完了したのだった。以下、この旅にかかった費用を挙げておく。