CAD日記

主にAutoCADのことについて書いているけど、近頃は投資系ネタに注力している。自動売買、仮想通貨、PC関係、プログラミングなど。@caddiary

本・映画・音楽

清水義範おすすめ3作品

投稿日:

久しぶりに清水義範本を読んだのが、定年後に夫婦仲良く暮らすコツだった。現在70歳で、ペースは落としながらも今なお現役の作家。本を読むのが遅いおいらだが、たった2日で読んでしまった。少し前までは、清水義範の文庫が我が家の本棚に並んでいたものだが、今後は紙の本は読まないと決断して全部捨てた。本棚に残っているおいらの本は少年時代に買った夏目漱石が3冊だけ。今後の読書はKindleで買って読むことにした。

本当なら「バールのようなもの」「蛙男」のような名作をおすすめしたいところだが、電子書籍で出てないものは対象外とする。そうすると、どうしても最近の作品になってしまう。まぁ、そういう意味合いのリストとしてご覧あれ。


短編集。タイトルになっている「蕎麦ときしめん」は、東京と名古屋の食文化の違いをおもしろおかしく書いたもの。関西のうどんは知ってたけど、名古屋ではきしめんがデフォルトとは知らんかったなぁ。清水本の中では最大のベストセラー。パスティーシュとは、過去の有名な著者の作風をマネること。完コピしたら盗作になっちゃうから清水風のアレンジがあるわけで、そこを楽しむのがパスティーシュのおもしろさ。


幕末の会津が舞台の長編。実在しない人物を主人公にして、その周囲に実在する有名人がちらほら出てくるという趣向。時代背景をしっかり書きつつ、実在しない主人公だからこそのオリジナリティある人物描写がおもしろい。幕末から明治維新そしてその後も続く会津藩の厳しい状況をこの作品を読んで始めて知った。読後、幕末に興味が出てきて坂本竜馬や吉田松陰を知りたいと思って読み漁ったくらい。


インドの有名なタージ・マハルという建造物が作られた時代の王朝物語。初代が苦労して一からコツコツと積み上げて権力を得て、それを二代目三代目が引き継いでいくという話。兄弟間の骨肉の争い、先代を容赦なく切り捨てたりと、厳しい厳しい人間模様があるなか、愛する妻のためにタージ・マハルを長い期間をかけてつくる。栄枯盛衰物語。インドにがぜん興味がわいてきたが、実際インドに行ってみるつもりはない。我々にはインドネシアのバリ島がいいところだ。

-本・映画・音楽

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

no image

ガガ

レディー・ガガを知らない人は、これを見てほしい。 ビヨンセとの共演で話題を呼んだtelephoneのPV。 マイケル・ジャクソン漬けの日々に、ふと現れた音がガガで、 聞けば聞くほど聞きたくなり、いつも …

no image

アイ・アム・レジェンドが名作すぎて観るのが5回目だった話

NetflixとHuluに加入してかれこれ1か月。妻の趣味であいのりとテラスハウスを見るために加入したわけだが、Netflixは映画が盛りだくさんで、新作ももちろんあるなか過去の名作もあることがわかっ …

no image

ノナン

 売れっ子作家の一人、乃南アサについて書いてみたいと思います。まず名前が変わってますね。私の場合、人のこと言えた義理じゃありませんけど...。最初のうちは、ノナンと読んでました。妻に何度も指摘されて、 …

no image

南アフリカ

「第9地区」「インビクタス」。 TSUTAYAの新作コーナーでたまたま手にした2本。 ともに南アフリカを舞台としたもので、差別社会を描いていた。 アパルトヘイトって何だったのか。 人種隔離政策であり、 …

no image

COMPLEX復活

俺は歌う。 俺は弾く。 21年ぶりのCOMPLEX復活。 2011.7.30 東京ドーム。 日本一心。 震災復興。 すげぇーなー。 腰を痛めないようにしよう。