旅行で必要なものをゲットするために高島屋に行った。
お目当てのサンダルがあり、それを買うことが妻の野望であり必然だった。
数ヶ月前に同じ店で、買おうかな~と迷っていたところに
どぉ? と聞かれて、
う~ん、やめといたほうがいいね、と言い、
買わないことになった。
だって、同じ店で既に2足買ってるところに3足目だったからさ。
店員に薦められるままに、3足目を買うというのはどうかとね。
今日同じ店に行ったら、もうなかった。
8月に入ったので、もう店内は秋物へ切り替わり始めていたし、
商品の入れ替えは頻繁におこるだろうしね。
あのとき買っとけばという後悔は、次第においらへの怒りに変わり、
漠然とした不満としてくすぶり始めた。
機嫌が直ったのは、7万円のGUCCIの財布を買ったあと。
いい財布をゲットしたこともそうだけど、
二子玉川の街をGUCCIの紙袋を持ってぶらつくことは、
彼女にとって気分のいいことだそうだ。
おいらには、よくわからんが。
こうして、機嫌よく二子玉川の街を後にしたのだった。
今日はいい一日になりそうだ。