CAD日記

主にAutoCADのことについて書いているけど、近頃は投資系ネタに注力している。自動売買、仮想通貨、PC関係、プログラミングなど。@caddiary

本・映画・音楽

近頃読んだ本

投稿日:

SEのフシギな職場―ダメ上司とダメ部下の陥りがちな罠28ヶ条

SEのフシギな職場―ダメ上司とダメ部下の陥りがちな罠28ヶ条

  • 作者: きたみ りゅうじ
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: 文庫

SEをとりまく環境を、おもしろおかしく書いている。

上司と部下それぞれの視点から書かれている点が興味深い。

自分に投影してみて、反省したり、そうだそうだと同意してしまう。

4コマ漫画と文章量とのバランスが絶妙。

おもしろいし、勉強になる。

博士の愛した数式

博士の愛した数式

  • 作者: 小川 洋子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/11/26
  • メディア: 文庫

ほがらかな物語だな。ほっとする一冊。

キーワードは、数学者、記憶、家政婦、少年。

数字に関するおもしろい特性みたいなのが、ちりばめられている点もいいね。

理系の人におすすめ。

まぶた

まぶた

  • 作者: 小川 洋子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 文庫

小川洋子って人は、過去にどんなものを書いたのかな、と思って読んでみた。

博士の...とは、作風がぜんぜん違うかな。

奇抜な話だったり、グロテスクだったり。

短編集なんだけど、オチがない話が多いと感じた。

オチがありゃいいってもんでないけど、最後にどうなるのかと期待して

読んでいるとがっかりする。

ブレイブ・ストーリー (上)

ブレイブ・ストーリー (上)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/05/23
  • メディア: 文庫

ブレイブ・ストーリー (中)

ブレイブ・ストーリー (中)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/05/23
  • メディア: 文庫

ブレイブ・ストーリー (下)

ブレイブ・ストーリー (下)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/05/23
  • メディア: 文庫

けっこう短期間で上中下の3冊を読破したな。

今上映中のアニメがぜひ見たくなった。

頭の中でできあがった各キャラクターがどんなふうに映像化されてるのか。

宮部みゆきは、昔から好きだけど、こういうファンタジーものもおもしろい。

子供の感情、心理みたいなものを書かせるとうまいな。

けっして子供向けではないね、大人にもおもしろく読めるよ。

スラスラ書ける!ビジネス文書

スラスラ書ける!ビジネス文書

  • 作者: 清水 義範
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 新書

ビジネス文書をうまく書きたいというのが、この本を読んだメインの目的ではない。

清水義範のおちゃらけた文章が読みたかったってとこかな。

意外にまじめに書いてあったけど、なかなかおもしろかった。

ついでにビジネス文章もうまくなったかもしれない。

クライマーズ・ハイ

クライマーズ・ハイ

  • 作者: 横山 秀夫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: 文庫

一押しの作家だね。

新聞記者、警察、このへんの話を書かせたら天下一品。

文庫化したものしか読んでないけど今のところ、はずれはない。

サクサクと読んじまった。

出口のない海

出口のない海

  • 作者: 横山 秀夫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/07/12
  • メディア: 文庫

戦争ものということで、ちょっと腰がひけてたけど、読んだらおもしろかった。

終盤では、不覚にも涙を流してしまった。

横山さん、サスガだね。

映画は見たくない。

主役が「市川海老蔵」で、何だかイメージと違うから。

今読んでるのが以下2冊。

殺人の門

殺人の門

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: 文庫

くらーい話だ。

うらみやねたみでドロドロしている。

気持ちが暗くなるけど、おもしれぇ。

ノルウェイの森 上

ノルウェイの森 上

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/09/15
  • メディア: 文庫

まだ3ページくらいしか読んでない。

妻曰く、名作と呼ばれているけど好き嫌いがキッチリわかれるとのこと。

妻は嫌いだそうだ。

オチがなくてなんのこっちゃとなるか、その中に深い意味をみつけるか。

とにかく1度読んでみないと始まらない。

一種の義務か。

-本・映画・音楽
-

執筆者:


  1. RinRin より:

    こんにちは。
    ブログ上では、お久しぶりです(ROMってはいるんですが)
    CAD日記さんとは、嗜好が似ているのか、読んでいる本が
    かぶりますね。
    私も横山 横山 秀夫さん、宮部みゆきさん、東野 圭吾さん
    あたりは好きな作家。
    ちなみに今読んでるのは奇遇にも「殺人の門」。
    ただ、暗すぎてページがなかなか進まない。
    東野作品は大抵1、2日で読みきってしまうのに
    珍しく1週間かけて半分くらい。
    こんな作品もあるんだなぁ。

  2. CAD日記 より:

    東野圭吾の本は、ほんとおもしろいっすよね。
    もともと好きでしたが、RinRinさんに薦められた影響もあって
    もっと好きになりました。
    殺人の門は、今1/3くらい。私もなかなか進まない状況ですが、
    何とか読みきってみたいと思ってます。
    読後の感想など語りましょう!

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

no image

さまよう刃

さまよう刃 (角川文庫 ひ 16-6) 作者: 東野 圭吾 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング 発売日: 2008/05/24 メディア: 文庫 東野圭吾の文庫本を読んだ。 あいかわらず、 …

no image

フォーガットン

フォーガットン 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 発売日: 2005/11/02 メディア: DVD  週末にTSUTAYAに行ったら、レンタルのところに並んでました。この映 …

no image

南アフリカ

「第9地区」「インビクタス」。 TSUTAYAの新作コーナーでたまたま手にした2本。 ともに南アフリカを舞台としたもので、差別社会を描いていた。 アパルトヘイトって何だったのか。 人種隔離政策であり、 …

no image

はなだん

花より男子(だんご)。 本日、映画「花より男子ファイナル」が封切り。 昨晩10時に放送された特別編は、見させられた。 スミノフウォッカによる心地よい眠気を払いのけ、おっかけ再生された 1時間番組をなん …

将棋界は藤井聡太一色だけど、おいらにとって棋士と言えば先崎学なんだよな

週刊文春に連載していた「先崎学の浮いたり沈んだり」を愛読していた。毎週何曜日だかに必ず買う雑誌として週刊文春とAERAがあって、先崎氏のコラムはおもしろかった。スマホなどない時代で、通勤時間のヒマつぶ …