CAD日記

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AutoCAD

AutoCAD 2023のコードネームはTuring(チューリング)なのかな。。

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Turing(チューリング)とは人の名前で、Alan Mathison Turingという名のイギリスの数学者。コトバンクから引用。
>現代計算機科学の父。1936年、論文「計算しうる数」でチューリングマシンの概念を提唱した。
>第二次大戦中に、ドイツの暗号解読に功績をあげたことでも知られている。

プログラミング言語の名前でもあるみたい。また、グラフィックボードの世代を表してもいる。GPUのTuring世代、Pascal世代なんて呼ばれていて、他にはMaxwell、Kepler、Fermiなんてのもある。NVIDIA社の開発コードネームおよびアーキテクチャの名称。どれも数学者の名前であり、Turingは最新のGUPアーキテクチャである。

AutoCADには認定グラフィックスボードがあって、AMDおよびNVIDIAの高そうなものがリストアップされている。CADにグラボが必要なのはうなずける。おいらもグラボにこだわっていて、GTX1650を使っているくらい。単品で買うと3~4万円する高価な品であり、CAD使いとしては当然と言える。一方で、近頃のオンボードグラフィックは性能が上がっているので、ゴリゴリ3次元をガリガリ使うのでもない限りは追加でグラボを用意することはなくなっている。モノはピンキリで、10万や20万円するものもあるし5千円で買えるものものある。

AutoCAD 2022のコードネームはSequoia(セコイア)だった。その前はRogue(ローグ)だった。あと2カ月ほどでリリースする2023のコードネームはTuring(チューリング)らしい。ネットでググってTから始まるそれっぽい名前が中華サイトで見つかったというだけの根拠。でも8割型当たっているだろう。

日本でAutoCAD LTが廃止されて、AutoCAD Regular版がLTの価格まで下がったのはつい最近のこと。AutoCAD互換CADから市場を取り戻す大胆な戦略であり、今のところその思惑は当たっている模様。AutoCAD 2023では、最新のグラボの性能を十分に引き出して軽快な動作になるのかな。そんな予感がするコードネームですな。

-AutoCAD

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