高校同窓会役員になって1年になる。ネット推進部を立ち上げて若者を引き込んでみたが、いっしょにやっていたのは最初だけで結局のところおいらが一人でやっているという現状が、あまりにも想定通りであり自分のことをよくわかっていると感心してしまう。Webサイト、Facebookグループ、Instagram、Xと一通り作ったので大いなる成果と言える。作るだけではいかんと少し更新はしているが、いかんせん一人でやっているのでほどほどにやっているのもよし。ネットのほうはもう満足したので、次は紙媒体。年イチで発行する同窓会報の編集に関わり創立100周年の特集記事を書いた。最後に各種SNSのQRコード入りバナーまで付けてやったので、最高の出来と言える。同窓会という組織の構成メンバーはタイヘンいびつ。70~80歳くらいの高齢層が仕切っているので、あまりうまいように事が運んでいるようにはみえず、実働部隊である30~40歳の層はイラついている感あり。そこに50歳代のおいらが乗り込んできて、ネットやら何やらを一人でサクサクと進めているわけで、高齢層の一部からは反感を持たれている。若手層は同窓会活動への想いはあるが、仕事やらの現実世界のことで忙しいからそれどころではない。両者をうまくつないでやるのがおいらの役目で、LINEグループをつくって円滑にコミュニケーションができるようにしたのもおいらの功績。この3月にも役員会があって、年度終わりの締め的な話と次年度のことが議題にあがるだろう。おいらには同窓会でやりたいことが他にもあるので、ガンガン提案して一人でサクサクと進めていってしまおう。いつか、おいらに共感してくれる右腕的な人材が付いてくれることを願う。
在宅勤務率40%で、火曜と金曜を在宅勤務とした。月曜の出勤はデフォルトなのでよいとして、火曜在勤後の水木出勤がヤバかった。出社したところで仕事上で誰かと話すわけでもなく、自席でたんたんと仕事をするだけ(もちろんオンラインの打ち合わせはやる)。わざわざ往復1.5時間かけて出社することの意義を感じられない。せっかく出社したんだからと、若者に昼飯をおごるくらいの意味あるイベントはやっといた。社内では、フロアごとに方針が真っ二つに分かれている。一方は原則出社で、もう一方はフリーアドレスで原則在宅勤務。おいらは、以前は在宅勤務側にいたが異動になって原則出社側に来た。原則出社というのは、理由があれば在勤でもいいということだがそこに罠がある。介護・子供の病気・通院のような理由なら許すが、他の理由は理由にならんと却下する。ちゃんとした理由があればいいと言っていて、何がちゃんとしているのかの定義をわかりにくくしている。管理層の目が届かないところで働くということを管理層が許さないだけ。成果を出すためというのはもっともらしいが、こき使うためだと思われる。おいらが非管理層なのでよくわからんけど、非管理層でよかったなとも思える。責任のない非管理層としてゆるゆるとサラリーマン生活をするのもいいじゃないかってこと。
Windows 10サポート終了まであと7カ月。企業の動きが活発になってきており、Windows 11にできないマシンを買い替えようとしていて、OSが変わるということはアプリをバージョンアップしないといかんとなって、CADの商談が増えている。あるユーザーがおいらに直に問い合わせてきた。7年前にかったワークステーションがWindows 11に上げられないからと、ノートパソコンをあてがわれて軽くCADを動かしてみたら遅いと。そういう問合せは、サポートセンターにしてねと言わねばならないところ、おもしろい案件だと思って対応してみた。ワークステーションはCPUにXeonを載せていてグラボがQuadroという感じで盛り盛りの、贅沢マシン。Windwos 11にアップグレードできない原因はTPM2.0かと思ったらCPUだった。Xeonはそもそもサーバー用のものなんで、Windows 11での動作範囲を大幅に絞ったのだろう。そりゃ惜しいですねと伝えて、レジストリにAllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPUを追加したら、アップグレードチェックをスルーできるかもしれませんよと伝えた。これって、新しいマシンを買ってもらうという商談をなくしかねない行動。一方ユーザー本位で考えれば、有益な情報となりえて感謝してもらえるかも。おいらにとってパソコンが売れるかどうかは関係なく、その上で動くアプリをバージョンアップしてもらえればいいのも確か。裏技としてのWindows 10アップグレード方法を案内するのって、けっこう人に感謝されるかも。逆に言うとパソコン入れ替えたい勢である販売店側の反感を買う。ともあれ、表側だけでなく裏側の情報を知っていることは、様々な場面で役に立つのは確かだろう。