昨日の金曜は有給とって、秋田からやってきた義父、義母を接待していた。カーシェアを2時間借りて歩く距離を減らそうと思っていたが、結局のところ駅からホテルまでの徒歩5分をサポートしただけだった。2時間とかケチなこを言わず5時間くらい借りておくべきだった。当日の延長はもできずタイムアップ。とはいえ、ちょっとでもサポートできたならそれでよし。昨晩は、スーパーで買い込んだ食材を使って我が家でパーティー。今のマンションにはじめてくるということもあって、周囲の環境やら部屋の広さなんかを興味深くみていた。家賃が下がって広くなったという我が家に感心していた。今日は義妹とその息子が合流し、義妹の娘が明日合流するということで、秋田一族が東京に集結することになる。姪っ子、甥っ子は秋田をはなれて、千葉や横浜に住んでいるので移動は余裕。地方の衰退というのはこんな感じで若者が地元を離れていくことがベースにあるから。東京一極集中、仕方なし。東京生まれ、東京育ちのおいらからみれば、東京以外、特に関東圏をはなれたところに住むという選択肢はない。しかし、これから先の人生においては、どこかの地方に移住ということもありえる。仕事は東京にしかないのは事実であるところ、リモートワークという選択肢があるのが大きいぞと。
まだウワサの域を出ないが、会社の同僚である若者が社内恋愛の末に結婚するらしい。28歳くらいの男と25歳くらいの女。今の時代感だとやや早婚という感があるが、いつ結婚するかなんて当人同士が決めればいいこと。距離的にも仕事の内容的にも近いところで日々を過ごしていれば恋愛感情もわくってもの。ウチの会社は独身男女がけっこう多くて、仕事に熱中するがあまりに出会いもなく、結婚できる年齢を無駄に過ごした末路だ。麻雀仲間には50歳、60歳クラスのプロの独身オヤジがいて、もう結婚できないし、当人にとっては結婚なんて遠い世界のルールだと思っていることだろう。前出の若いカップルにおけるリスクは、夫婦二人が同じ会社で同じような仕事をすること。共倒れになりかねんので、仕事的には距離を置いたほうがいいだろう。おいらは25歳で結婚して30年も経過した熟年夫婦。仕事の距離感はとても遠かったが、最近になって距離が縮まってきている。仕事人生はあと10年なので、この先はもっと近づけて、気楽に楽しく仕事をするのもいいかと思っている。ともあれ、若者には希望を持って生きていってほしい。老人には安らぎが必要だ。
平成5年に入社した4名で来週、1年半ぶりの飲み会を企画。結婚して子持ちが2名、結婚して子なしが1名、結婚していないのが1名。みんなよく30年間も同じ会社で働き続けたもんだ。入社時にたくさんいた同期で残っているのは、3割くらいになるのかな。別に生き残ったという感はなく、逃げ遅れたとも言える同士。世間的にはいい給料をもらいつづけてきたからいいっちゃいいんだけど。そういや、息子が現役で東大に入ったという話を聞いていたんだった。おいっこが一浪の末に千葉大に入ったというのにネタ的には近いが、重みでいえば段違い。いい学校に入れば、その後の人生の選択肢が広がる。何をやりたいかなんて早々に決められるものではないので、何をやりたいかやれるかの選択肢が広いほうがいい。やりたいことなんかないぜ。。って生き様だったおいらだって、大学出たからこそ今の好条件の仕事につけたわけで、ある程度の教養を持って社会でかしこく生き抜いてきた。アカデミックに知的にモノを考えられば幸福に過ごせると信じている。若者はしっかり勉強して、その後の人生のとりうる選択肢を広くしてほしいやな。勝ち負けはその都度あるけど、高いレベルでの負けは心の余裕を生み出してくれて、また勝負に挑もうという気持ちにさせてくれるから。