【ダイアログ操作を自動化】
ダイアログ操作で何度もクリックしなきゃいけなくてタイヘンだから、もっと簡単な手順でできないのかい。という問合せが来て、これはチャンスだと思った。システムメニューのプルダウンから目的のダイアログを出すまでに2クリック。ダイアログの中のボタンを押してチェックボックスをONにしてOKとするまで3クリック。警告メッセージが出るのでそこで「はい」として、ダイアログに戻ってくるのでOKとするまでに2クリック。合計7回クリックで、そりゃぁ確かにめんどくさい。この操作を開いた図面ごとにやるのだろうから、10図面あったら70クリックだ。本当によく使うことならば、専用のコマンドを作ればいいんだがそれでは汎用性がなさすぎる。ダイアログにはアクセラレータキーがあるので、キーボード操作で置き換えられる。キー操作を記録して再生すればいいということはすぐに思いついた。PowerShellでやるかフリーソフトを使うかという二択で、PowerShellでアプローチしたのは正しい判断。SendKeysでできた。ネックはPowerShellの実行ポリシー。デフォルトでRestrictedになっているから、全く実行できない。最初、ps1の中でSet-ExecutionPolicy RemoteSignedってやってよしよしと思っていいたが、これじゃダメなことに後で気付いた。ps1を動かすための設定のps1の中でやるというアホ。batから実行ポリシーを変更してps1を呼び出し終わったら実行ポリシーを戻した。ps1の中ではAlt+Aとか、Enterとかをやって要求を実現。アクティブ変更も重要で、PowerShellの中でキー操作してもしょうがないから、自分とこのアプリにアクティブ変更してからキー操作させる。アプリの外側からの操作ではあるが、これをアプリの機能として取り込んでみたくなってきた。PowerShellのように容易に組めるスクリプトをうまく使うのはいいアイデアだと思った次第。
【WS第6戦】
ドジャース3-1で勝利。由伸6回1失点、ロボが1回を難なくおさえて、8回はロウキが何とかおさえて、9回続投で打ち込まれてしまった。ノーアウト2、3塁はヤバい。そこで出てきたのがグラスナウ。明日の先発かもと言われていたのに。。1球投げて内野フライで1アウト。次の打者の2球目がレフトライナーでキケがキャッチして2アウト。飛び出していた二塁走者に対してキケセカンド送球で3アウトゲーム終了。4番にまで下げられたベッツの2点タイムリーもよかった。その後のゼロ更新は残念だが取るべき点が取れてよかった。そしてNo.1の活躍は由伸。完投が期待されている中で6回降板というのはやや残念だが、その後の投手リレーがうまくいったのはよきこと。ロバーツの采配が完璧だったと言える。これまでさんざん叩かれてきたロバーツだが、ここで面目躍如だ。明日が最終戦。大谷先発でロウキが中継ぎで抑えは由伸かもしれない。残り1試合、今から楽しみでしょうがない。朝9時から昼頃までBSハイビジョンを見倒そうじゃないか。
【先生からのメシおごり】
母校の高校で職業を聴く会の講師をやったのは半年くらい前だったか。卒業生として母校に貢献したいという気持ちでやったことだから、もちろん無給。でもそれを企画した先生にとっちゃ貸しを作ったと思っていたのか、食事に誘われてうまいメシを食いと酒をしこたま飲んできた。新鮮な魚介類を出す立派な店で、酒代含めると1人8千円くらいになっただろう。昔ミシュランを取っていたらしいので1万円くらい行ったかもしれない。先生は51歳の独身オヤジ。教師という職業をこよなく愛し、長時間労働をいとわず逆にそれを楽しみ、自らの意思で土日でも仕事をしに学校に来るらしい。生徒、父兄、その他関係者との対話を重視していて、酒も好きだからと、この手の会合を自ら企画するって。自分の名前の会を数年に一度開催して、50人とかの人を集めるらしい。本をよく読み、読み終わった本をクラスの本棚において、希望者に配布している。すげー人がいたもんだ。関わる人に笑顔をもたらしたいんだって。その熱量に圧倒される。おいらもまだまだだなと思うし、いやそこまでの情熱はおいらにないなと気付く。ともあれ、いい人間関係がつくれたとは思う。彼に呼ばれればまた講師として教壇に立つ。若者支援を職業にして、熱い気持ちで日々を過ごす立派な人。都内に3LDKのマンションを買い、ローンはあと10年くらいらしい。もう50過ぎだからこれから結婚することはないだろう。使っていない部屋がたくさんあるって。そこは計画通りにいかなかったことだが、そんな誤算はどうでもよく、天から与えられた教師という職業を立派に果たしていくのだろう。