雪がちらつき、心も体も冷え切っていた。
若い頃は寒さには強かったものだが、年々弱くなってきた。
ぶるぶる震えながら外出し、行きつけの店で待っていたのは、
年に一度の恒例行事「ふぐづくし」だった。
基本たんぱくな味わいのふぐではあるが、いろいろな調理法で食べると、
多様な変化をみせ、味わい深い食材となる。
それなりに高価なこともあるし、家で調理できるものでもないから、
希少性が高まり、食べることの喜びは格段に高くなる。
以下は毎年変わりばえしないメニューだが、とりあえず載せておく。
気付いてみれば、3か月ぶりの書き込み。
例年この時期は気持ちが落ち込み、ブログを書いている余裕を失うわけだが、
今回は特に長かったような気がする。
おいしいもの食べた時の記録くらいは残しておこう、というわずかな気力から
今これを書いている。
久しぶりすぎて、何を書けばいいのかよくわからない。
文章を書くというのは慣れがあるから、しばらく遠ざかると難しくなるものだ。
これがいいきっかけにならないかと思う。
かれこれ半年以上行っていないスポーツジムに行こう。
ふぐづくしでとりすぎたカロリーを運動で消費する。
なんて健全なことだろうか。
ふぐ
投稿日:
執筆者:cad