近頃、幕末に興味が出てきて、吉田松陰の本なぞ読み始めている。
大河ドラマで「八重の桜」がはじまったことに起因しているけれども、
実際のところ「八重の桜」は見たことがない。
本屋で見かけた以下の本を読んだことが、直接のきっかけだ。
清水義範らしく幕末を物語ったもので、主人公2人は実在の人物ではない。
しかし、幕末の歴史には忠実で、周囲の人間はその時代を彩った本物が出てくる。
西郷隆盛、坂本龍馬、新撰組、徳川慶喜、井伊直弼、吉田松陰など。
会津藩の悲しい立ち位置がよく理解できた、よい本だった。
おもしろく読み終えたので、次は山岡荘八「吉田松陰」全2巻を読んでみた。
学問で身を立てた人で、自分自身は目立つ存在ではなかったが、
高杉晋作、伊藤博文などの幕末に影響力を持った人間を育てたことで有名。
鎖国中の日本で、ペルーの黒船で密航しようとして失敗する。
いずれ露見するならと、自らその事実を明らかすべく幕府に申し出て、
牢屋に収監されてしまう。
さて、我が家の近くには、井伊直弼の墓がある豪徳寺があり、
ジョギングがてらよく足を運んでいた。
豪徳寺は、井伊直弼の墓というよりは招き猫のほうが有名か。
世田谷線に松陰神社前という駅があるのは知っていたが、吉田松陰と
結びついていなかったところに、山岡荘八「吉田松陰」を読んでいたら、
世田谷に松陰神社があると知り、そんな近くにあるならと今朝足を運んでみた。
朝食後のジョギング兼ウォーキングで両方を訪れたのだった。
安政の大獄を実行した井伊直弼の墓がある豪徳寺と、
安政の大獄により処刑された吉田松陰を祀る神社が
徒歩15分程度の近さで存在することに何か因縁がある。
幕末っておもしろいなぁ。
今度は新選組、坂本龍馬について知識を深めるべく、
司馬遼太郎の本を多数購入したところだ。
