Cから入ってC++になり、C#をやることになりました。時代はWebアプリケーションということなので。同じCという文字がついているので、まぁ同じようなもんでしょ、と楽観的観測でいたのですが...。初めてから一週間、手強いです。
・VC6とVS.NET2003の操作感の違い
ユーザーインターフェースが今風に変わっていてとまどいました。ゴテゴテといろんなツール類があって、どれがなんだかわかりません。
・[MFC]と[.NET Framework]
文字の扱いのおけるCStringとStringでもかなり違いがあります。とりあえず覚えたのは、「Split」。カンマ区切りデータを文字配列にセットしてくれて、便利ですね。
・ポインタ
C#には原則としてポインタがないのですね。関数の引数をアドレス渡ししようとして、*をつけたらエラーになりました。refという引数参照渡しの方法を覚えました。
・メモリー管理
new があるなら、deleteがあるだろと思ったら、ないのですね。メモリーを取得したら、破棄するというC++の常識が覆され、なんかすっきりしません。ガーベジコレクションという言葉を覚えました。メモリーリーク問題から開放されるのですね。関連して、配列変数の宣言方法が違います。
道は険しそうです。