10年ほど前から行こうと思っていた場所、
それが新横浜ラーメン博物館。
確かその当時、たまたま新横浜駅に行く用事があり、
じゃぁ、ラーメン博物館でも行ってみよっか!
って、近くまで行ったら、入館待ちで2時間だって。
ほとぼりが冷めたら行くことにしようと思っていて、
気が付いたら10年も経っていた。
調べたら、1994年3月6日オープンとのことだから、
かれこれ12年半も経ってるのね。
第三京浜を突っ走って、片道1時間。
着いたのが、午後1時半。
駐車場も難なく入れたし、入場制限などはしていなかった。
屋内だけど、なかなか味を出してるね。
建物内部は、あらゆるところ、細部にわたってレトロに造りこんである。
最初の店は、「山形 龍上海本店」
30分待ちなり。
ミニからみそラーメン、550円。
中央に載っているのが、からみそのかたまり。
辛さは、いたって普通。
麺がやわかった、とても脂っこかった。
少々期待はずれだった。
気を取り直して、次の店。
「札幌すすきの けやき」
昼の混雑を越えたせいか、10分程度で入店。
辛いラーメン、1000円。
当初の予定では、ミニラーメンを3杯食べるはずだったけど、
辛いラーメンにミニがなかったから、普通サイズのものを注文。
ネギとキャベツが特徴的。
麺にコシがあった。
辛さは、ややパンチに欠ける。
脂っこさが少し気になる。
ラー油のような色をしたスープ。
まー、合格点は出せるか。
しかし、ここへ来て腹の許容量が...。
このラーメン博物館には、8つのラーメン店が入っている。
結果的には、最もこってりしたスープの2軒に行ったらしい。
ミニサイズのラーメンは普通サイズの3/5ということだから、
1.6杯のラーメンを昼に食べたということだ。
しかもこってりスープのラーメンを。
今夕方の6時。
まるで腹がへらない。
胃がもたれている感じ。
妻と話した結果、
「まことやの辛いラーメンが一番うまいね」
という結論に至った。
まー、いい経験だった。
ラーメン博物館。
10年来の野望を果たせた。
しかし、期待が大きすぎると結果はね。
おみやげは、佐野実で有名な「支那そばや」の
ラーメン4食分(しお×2、しょうゆ×2)。
あっさりしたラーメンらしいから、いい選択だったな。