「関東7名城の2つ目と3つ目をクリアしてきた」と去年の10月においらが言っているが、3つ目の川越城は休館日だったために外から眺めただけだった。そのリベンジということで、本日の川越ショートトリップとあいなった。
【目次】
・東武東上線の急行ってはえーなぁ
・小江戸巡回バスを使い倒すべし
・寺好きだったら喜多院(川崎大師)だ
・本命川越城と博物館と美術館
・蔵造の街でKOEDOビールといも恋を堪能
・つけ麺ブームに火をつけた頑者(がんじゃ)
[東武東上線の急行ってはえーなぁ]
家を出たのが朝9時ちょい過ぎ。Yahoo路線情報が教えてくれたルートは、山手線で池袋まで行ってそこから東武東上線。東武線と言えば伊勢崎線しか知らんおいらなので、東上線に乗ったのは人生初。急行に乗ったので途中駅をすっ飛ばしてくれて、池袋から30分程度で川越駅に着いた。去年も来た場所なので、その景色は記憶に残っていた。前回はサクっとタクシーで駅を後にしたが、今回は無駄金使わないという考えがあってね。
東武東上線、生まれて初めて乗った。池袋から急行で川越に向かってる。座席が斬新。横並びなんだけど、ひじ掛けあり。 pic.twitter.com/tbywfbhrqc
— CAD日記 (@caddiary) August 27, 2019
[小江戸巡回バスを使い倒すべし]
川越から観光地に行くには、車で移動する必要がある。歩いても行けなくはないけど30分以上歩くので、体が弱まっているアラフィフには無理ってもの。小江戸巡回バスは1回200円で乗れて、1日フリー乗車券なら500円で何回でも乗れるという優れもの。川越駅改札を出た左側にある観光案内所でフリー乗車券をゲット。観光案内所は、外国人やらでごった返していたので少し待った。バスで運転手から買うのがベストチョイス。結局3回乗ったので元は取った。
[寺好きだったら喜多院(川崎大師)だ]
川越から喜多院まではバス停4つ分で所要時間15分。まぁまぁ大きな寺ということくらいしか印象に残らず。いや、仙波東照宮というのが気になった。東照宮と言えば日光なわけだが、他にもあることを知った。そういやぁ、近所の芝にも東照宮があったっけか。日本三大東照宮というのがあって、日光・久能山・仙波(川越)なんですってよ。賽銭は50円。自分と家族の健康をひたすらお願いした。なお、その東照宮は階段を上がった先にあって、門が閉じられていたので中には入れなかった。
喜多院。くもり空だから、暑くなくていい感じ。本命の川崎城に向かう。 pic.twitter.com/uNZBrUfm4t
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[本命川越城と博物館と美術館]
川越城本丸御殿は埼玉県指定有形文化財。太田道灌とその父が作った城。城と言っても、いかにもお城っていう天守閣があるわけではない。そういうのを平山城と言う。現代に残っているのは本丸だけで、その建物の中をぐるりと見学できる。畳敷きの部屋が15個ほど、風情のある庭園って感じで一見の価値あり。川崎城の入場料は100円。博物館と美術館とのセットで370円。隣接する建物なので、3つセットで見るのがおススメ。近くには野球場があって少年野球をやっていた。売店があったからビールでもと思ったが、アルコールは売ってなかった。
こないだ来たときはたまたま休館日で入れず。今回は目に焼き付けた。関東7名城の3つ目クリアー。#川越城 pic.twitter.com/yhHZBmIKeX
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[蔵造の街でKOEDOビールといも恋を堪能]
川越城から歩いて10数分で蔵造りの街並みになる。小江戸川越を象徴した地域で、時の鐘が有名。風情のある街並みで、平日の昼間だというのに、浴衣を着た女子、外国人、リタイアした老人などでにぎわっていた。秋めいてきた気候だったからよかったけど、少し前の灼熱太陽だったら日射病になっていただろう。酒屋でKOEDOビールという地ビールを買って飲み、右門という老舗でいも恋を買い食い。酒飲むと一気に疲れが出てくるもので、とっとと帰りたくなってきた。巡回バスのバス停から川越駅に戻った。
イモ恋とCOEDOビール。ハラヘッテキタ。 pic.twitter.com/F8xwnKZFdW
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[つけ麺ブームに火をつけた頑者(がんじゃ)]
昼メシは何にするかは事前に決めていた。新横浜のラーメン博物館に一時出店していた頑者の本店が川越にあるって聞きつけたから。つけ麺ブームに火をつけた知る人ぞ知る有名店。ラーメン博物館みたいなところで食うのもいいけど、ラーメン好きとしては本店で食ってみたいよな。西武線の本川越駅の近くでちょいと脇道を入ったところに店があった。店内はカウンターのみで12席。昼の2時だというのに満席で外に1名並んでいた。5分ほどで入店できて、つけめん850円を注文。なんでも魚粉入りのつけめんを最初に出したのがこの店なんだと。つけめんの元祖は大勝軒なのはわかっているけど、さらに普及させた立役者として頑者があるってことだ。スープわりを投入して、つけめん一杯食いつくし。少なすぎず多すぎずでちょうどよい。
頑者(がんじゃ)本店(川越)来た。つけめん850円。ずいぶん前に。ラーメン博物館で食ったなぁ。今現在は撤退している。粗切りネギがよい! pic.twitter.com/WsVFN0CVfB
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