近頃Adobeの話が多くて、うんざりしている。
ライバルを次々に買収して、巨大化したソフトウェア企業。
Webとデザインの分野では、圧倒的な力を誇る。
1.InDesign
妻にDTP系の仕事が入ってきた。
以前、Quarkのちょいとした仕事をやったことがあるので、
DTPもやってできないことはないのだ。
DTPといえばQuarkの時代が長くつづいていたのだが、
今ではAdobeのInDesignが新勢力として台頭している。
CS3の一員、単品購入なら9万3千円。
Studio8を持っているので、ちょうどいい機会だからと、
CS3 Design Premiumのアップデート版をゲット。
138,000円の投資は勇気が必要だったが、
イラレCS3とAcrobat8がゲットできたのはでかい。
2.Acrobat
仕事でPDF関係の研究をしていたら、
Acrobatがバージョンアップするという情報が入ってきた。
Acrobat9。
何でも、FlashムービーをPDFに入れ込むことができるそうだ。
これは画期的だ。
これによって、CS3がCS3.3になるんだって。
Acrobatが変わるだけなのに、Creative Suiteのバージョンを
変える必要はないように思うが、これもまた戦略なり。
ヨドバシのサイトでは7/11発売予定となっていた。
そういえば、Acrobat 3Dというのはどうなったのだろうか。
CADの業界では、かなり強いインパクトがあったが、
その後の話をあまり聞かない。
PDFが国際標準になるなんていうニュースも聞かれるし、
まったくもって盤石だ。
3.RoboHelp
HTMLヘルプ作成に欠かせないソフト。
Office X3というバージョンを使っているのだが、
新しいバージョンはないかと探していたら、
なぜかAdobeのサイトでRoboHelp7を発見。
RoboHelpの開発元は、ここ3年で2社に買収された。
MacromediaとAdobeだ。
結果、オリジナルの開発チームは解散したそうだ。
これを知って「何でもAdobeかよ」とうんざりしたのだった。
Adobe
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執筆者:cad