次の土曜は麻雀合宿で熱海に行く。20歳代の若者4名を引き連れての修学旅行を引率する先生みたいなもの。去年は合計4名で卓を囲むのにギリギリだったが、今年は5名の抜け番あり。温泉入るのもいいし、ホテル周囲を探索するものもいいし、車でちょいと買い物に行ってもらうのもいいだろう。熱海駅集合なので、各自がいろんな交通手段でやってくる。おいら、新幹線ひかり指定席で品川から29分と最速。若者A、こだま自由席で43分。若者B、東海道本線で103分ゆったり旅。若者CとDはレンタカー借りて埼玉から3時間かけて行く。人それぞれでおもしろい。かける金と時間には様々あるってことで、おいらが最も金をかけて時間が最短なのは間違いない。車が一番金かからなそうと一瞬思うが、レンタカー代がかさむしガソリン代や高速代もかかるからあんまり。何よりも3時間以上時間がかかるのがデメリットだがドライブ好きにはこれがたまらないのだろう。東海道本線が一番コスパよさそう。東京から熱海までの運賃は1980円はやっすい。なお、おいらの品川から熱海までの新幹線ひかりの料金はEX予約で4200円。2倍以上の差があるのね。若者は金がなくて時間はある。歳よりは金はあるけど残された時間がない。そんな対比だな。4カ月も前から準備しはじめた麻雀合宿。超割安な宿泊費と卓代は払ってもらうが、酒代くらいは先生役であるおいらが払ってやる。先生と生徒とも言えるが親と子とも言える。4兄弟を楽しませてやろうじゃないか。
先週の伊勢志摩旅行はなかなかよかった。新幹線、特急、送迎バスを乗り継いで、東京から4時間半くらいかかる長距離旅。南鳥羽にある石鏡(いじか)温泉郷。あいにくの雨。鳥羽駅に降り立って、鳥羽城址を歩いて散策した際は人っ子一人いなかった。雨の中そんなところに行く人間はいないってこと。その後の鳥羽水族館は一転して子連れの人でごった返していた。比較的せまい空間にこれでもかと配置された水族。ジュゴン、イルカ、ウミガメといった大型生物が印象に残った。昼飯はてこね寿司。カツオの刺身を醤油を中心としたタレに漬けこんですし飯の上に乗っけたどんぶり。シンプルかつリーズナブルでうまかった。鳥羽駅から石鏡温泉郷までは送迎バスで25分。海の突端にホテルがあるもんだから景色は最高。夕食にイセエビのお造りが出た。あわびの酒蒸しもあり、その他もろもろタイヘン豪華な夕食。一泊二食付きで1名1万円くらい泊まったので、とっても得した気分。ここにはまた来なければいけない。
今年入社の新人くんが我が部署に配属された。22歳の男子。おいらは54歳だからとんでもない世代間ギャップがありそう。仕事でのからみは全くない。我が部署のメイン商材に投入される新人くんに対して、おいらは超アウトローのCAD担当。新人歓迎会という名の飲み会があるということなので参加してやるくらいかな。麻雀を打つなら、我が麻雀部に入れてやってもいい。仕事上での支援はできないが、酒や麻雀だったら付き合ってやる。来年の麻雀合宿にこの22歳男子が末弟として参加したりして。。おいらのこの会社における残存時間はもうあまりないから、新人配属なんてイベントはどうでもいいんだけどね。ま、せいぜいがんばってほしいやな。