前回、運転免許更新の話を書いたが、思いがけず減点話に花が咲いてしまい、
本当に書きたかったことを書けなかったのだ。
運転免許証ICカード化。
案内のハガキには、こう書かれていた。
手続きには、暗証番号(4桁の番号を2組)が必要です。
何のために暗証番号が必要からは、ハガキに書かれていなかった。
事前に調べるほどのことはなかったので、よくわからないまま
最寄りの警察署に赴いたのだった。
最初の窓口で、手数料3250円を支払った際に、
むこうの機械で暗証番号を登録するように言われた。
機械に暗証番号を打ち込みんだ。
結果、暗証番号が印字された紙が出力された。
写真を撮るために、椅子に座って待っていたら、
係員のオヤジが来て、あれこれと説明をしだした。
暗証番号は変更できないこと、今ならまだ変更できることを説明されたが、
何のために暗証番号が必要なのかには触れることがなかった。
質問してようやく、運転免許証がICカード化されることがわかった。
登録情報がICチップに格納され、本籍についてはカードに印字されずに、
ICチップのみに格納されるとのことだ。
どんなメリットがあるのか、よくわからなかった。
デメリットがあることがわかったのは、帰りの電車に乗るために
自動改札を通ったときだった。
いつものように、改札にタッチしても反応してくれない。
3回目のタッチでようやく反応した。
すぐに気付いた。
SUICAとIC免許証が干渉していたのだ。
財布のタッチする面の直近にSUICAを配置することにより、
干渉しないことがわかったので、致命的な問題には至らなかった。
財布内のICカードを数えたら、5枚もあった。
免許証、SUICA(Viewカード)、TASPO、JCBカード、銀行カードで
タッチして利用するSUICAとTASPOに関しては、財布内の位置が重要だ。
SUICAとTASPOでタッチする面が違うということだ。
今後は、どんどんICカード化が進むだろう。
よって、ICカード間の干渉は深刻な問題になるに違いない。
運転免許更新2
投稿日:2009年5月24日 更新日:
執筆者:cad