【ホテルを発ち、出国するまで】
この1週間はバリ島滞在が90%を占めたわけで、その最後のイベントである出国から帰国までをレポートしよう。20時半にカユマニスジンバランを出発。直行便を使うとこの時間になるのが必須で、最後の1泊がベットで眠れないという苦行がある。デンパサール空港までは20分程度で、ホテルの送迎カーを利用。ガルーダのカウンターはまだ開設してなくて10分くらい待ってから手続き開始。空港はそこそこ混雑していた。出国手続きをする前に航空券を機械に通すというイベントがあって、去年はここで40分くらいかけたが今年はスルっと通過。いざ、無人の出国ゲートを通ろうとしたら何度やってもNG。周囲を見渡したらみんな同じ状況。パスポート自動認識システムの不具合か、人為的に止めたかのどちらか。仕方なく有人ゲートに行って行列に並ぶも30分くらいかかりそうな並びっぷりにげんなり。5分くらい並んでいたら、視界に入っている無人ゲートで通過できる人が出はじめた。問題解消と見切って、無人ゲート側に移動して処理したら何とか通過できた。パスポートを読み取り機にギュッと押し付けて読み取り完了したら少し進んでカメラの前で撮影して完了するという儀式。コロナ禍前は有人ゲートしかなかったわけで、ITの進化はすごいな。ラウンジに行く前に喫煙所に行くわけだが遠いこと。片道12分くらいかかった。
【ビジネスクラスの恩恵】
ラウンジは50%程度の利用率。食事は十分あったがビールやワインをゲットするためのカウンターに人がいなくて5分くらい待ち。白ワイン2杯飲んで、軽く食事。生野菜があったのが変化。バリ島で生野菜をビュッフェ形式で提供するなんて昔では考えられなかった。需要が高まり、衛生面の管理がうまくいくようになったのだろう。ラウンジには1.5時間ちょっと滞在して、再び喫煙所に行くためにひたすら歩き、そして搭乗ゲートに向かった。今回は1Bというゲートで入口側から近めのところで23時半に到着。23:50に搭乗開始予定だったが実際は24:15くらいだった。20時から21時に寝る我々なので眠いこと。ビジネスクラス恒例のシャンパンをいただき、白ワイン1杯を飲み、軽食のヌードルを喰らって、さて寝るかという時間は深夜1時を過ぎていた。飲食したことで眠りが去ったように見せかけて、フルフラットにして体を横に向けたら5分くらいで入眠。7時くらいにおきて朝食は和食。起き抜けのオレンジジュースはうまく、さしてうまくないご飯と味噌汁で目が覚めた。フルフラットになるビジネスクラスの価値はここにこそあって、夜普通に眠れるという幸せのために金を使うのは正義。どこに金を使うかは人それぞれな中、海外旅行はビジネスクラス必須という家訓をこれからも維持していきたい。
【成田から帰宅まで】
成田に着いたら後は何てことはなくて、スーツケースを受け取って、機内で書いた税関の書類を出したら終わり。東京駅まではローコストバスで1時間。京王バスが運営していて片道1500円は格安だし、10分おきに発車していたのがナイス。成田エクスプレスやリムジンバスだと片道3千円を超えるわけでおそろしい価格破壊なり。東京駅に着いたらちょっと雨が降っていたので、タクシーで帰宅。タクシー代は3千円を割り込んだのでリーズナブル。デカい荷物を持って電車に乗るなんて無理。ローコストバス+タクシー盤石。雨が降っていたが傘をさす必要もなく、マンション入り口まで直結で帰ってこれるのが素晴らしす。荷物をバリっと整理して、風呂入ってさっぱりしたので、今ブログを書いている。昼食は抜いた。16時に帰国後恒例の宅配寿司が届く。寿司は日本で食うに限るね。