ながいこと朝日新聞を読んできたが、ついに別れのときが来た。
朝日でなければいけない理由などまったくなくて、結婚して新居に
移ったときに最初に勧誘に来たのが朝日新聞であっただけだ。
それ以来だから17年にもなるのか...。
夕刊なんて読まないからやめちまえと思って、200円の割引を受けたのが一年半前。
その3,725円が割高に感じてきたので、もっと安い東京新聞に切り替えることにした。
朝夕刊セットが3,250円のところ、朝刊のみの金額を最寄の販売店に
聞いてみたら3,000円とのことだったが、隣りの販売店が朝刊のみを
2,550円でやっているから、そこまでは値引きしますとのこと。
ということは3725円との差額が1,175円となって、かなりお得になる。
年間で14,100円...、デカいな。
妻からは、新聞なんてやめちゃえばという冷めた意見が出ていた。
確かに、近頃は新聞を購読しない家が増えてきていて、若者世代は
新聞をとるということの意味がわからないだろう。
ネット版のサービスだって開始しているわけだが、今調べてみたら、
その料金がけっこう高いことがわかった。
日経は4,000円、朝日は3,800円、毎日と読売にはネット版の
単独サービスがない模様。
各新聞社としては、配達の契約にネット版を上乗せするという形で、
割安な料金提示をしているようだ。
やめちゃえばという意見には従えない。
なぜなら...、習慣をくずしたくないのと見栄。
新聞を読んでいることで得られる情報を失いたくないというのは建前で、
ホワイトカラーであるための一つの材料だから。
うまく言えないが、形にこだわっているのは確かだ。
ともあれ、年明けからは東京新聞を読むことになった。
東京新聞はとにかく東京のニュースが豊富な誌面、なんだって。
そう、東京に住んでいるんだから、東京をよく知らなきゃ!
ってことで。
東京新聞
投稿日:2012年12月28日 更新日:
執筆者:cad