阿佐ヶ谷のイベントに参加したのが2018年2月だから、6年以上が経過している。そこで出会った若者がnaoyaくん。会ったときは会社を辞めてブロガーをやっていたはず。ブロガーで食っていけなくなって、いまはSEをやっている。なんてことをnoteで目にしたので連絡して近々会うことにした。おいらも、ブログで食っていけねぇかなと幻想をいだいてた。今思うのは、趣味として日々の出来事を書き綴って、自己満足するくらいがちょうどいいということ。インプットしたことの一部をアウトプットできるという喜びであり、文章を書くことの素敵さを体感できる。naoyaくんがSEをやっているってんなら、SE歴31年のおいらだってダマってられん。今年54歳のオヤジだけど、CADの開発とサポートをひたすら続けてきたのでなんかアドバイスできるだろうし、逆にSE歴数年の若者の感じ方を聞いてみて何かを得たい。PHP、Goなんていう言語を使っているらしい。GoとはGoogle系のC言語的でシンプルさを追求した言語だってさ。PHPもC言語チックなのでおいらと話が合うかも。おいらはC++とC#が専門で、Windowsアプリばかり作っている。Web系はちょいと足を踏み入れた程度なのでよくわからん。コンテナ開発が今後の主流になるからとLinux系もかじってみたが、やっぱよくわからん。なもんで、マイクロソフト帝国のおかかえプログラマーってことか。阿佐ヶ谷で同じように会った若者に迫くんがいて、今では年商13億円の実業家になっている。会ったときは高校生みたいないでたちの大学生で、企業するために4年で大学を辞めている。かなりぶっとんだ行動力で次々の事業を手掛けて今に至る。スゴイねぇ。
おいらの出身高校が来年100周年を迎えるということで、いろいろイベントをやるんだとさ。Webサイトは既に開設されており、けっこう金をかけた感あり。デザイン性高く、アニメーション的な動きもある。書かれている内容は大したことないが、今みたら募金のサイトができていた。インターネットによる申し込みで、支払いはクレジットカード、コンビニ、Pay-easy(ネットバンキング)があり。クレジットカードの一択になるだろう。同窓会役員でもあるおいらなので、サクっと寄付してやろうじゃないか。こういうシステマチックな支払い方法があるのはナイス。郵便局の振込用紙で支払うなんて旧世代的なものだけでは集まる金も集まらん。何のための募金か。。ってのが重要。部室棟建て替え/ICT設備更新/学園百年史の刊行/百周年記念祝賀会だとさ。卒業生として、学校のこれからの発展も期待したいので金を出す。おいらが運営しているWebサイトやSNSでも宣伝してやろーっと。
一昨日の木曜日に、若者の送別会が行われて出席した。ただ若者と書いてもつまらんので、ニックネームのタッキーと呼ぶ。大学の後輩で、入社16年くらいの38歳の若者。若者と呼ぶには歳食っているが、おいらが54歳だから相対的な呼び方ということで。技術力はピカイチで、次世代開発チームの次期リーダーと期待されていた。また現世代の開発でも頼りにされており、日々多忙に過ごしていた。集まったのは22名。タッキーは入社2年目のちょー若者の教育担当だったから、その新人が幹事をやった。20歳代の若者は少なく、40歳以降のおじさん、おばさんが多かったし、他課のMGRも多かった。技術力に裏付けられた人脈を構築してきたということ。なぜ辞めることになったのかはよくわからんが、想像はつく。リーダーとしての責任を押し付けられそうになってきて、自分のやりたいことをやれなくなったから。根っからの技術者だから、そんな押し付けられ作業には興味がわかず、やりたいことをやろうとなったのだろう。当然、今後もIT系の技術者であるということで、在宅ベースのフリーランスになる模様。なかなか、いい行動だと思う。おいらのように入社32年の枯れた技術者ではなく、これからも進化していくのだろうね。技術力が高くて評価が高まることはいいことだけど、一方で出世を重ねることで責任が重くなるという弊害がある。管理職になれという圧力もあったことだろう。かたくなにイチ技術者としてやっていくために辞めるのもよし。人には向き不向きがあるので、自分の働き方は自分で決めればいいじゃん。タッキー、今後の仕事人生の健闘を祈る!