月火木金の4日間も出勤してしまった。週イチでの在宅勤務なんて久しぶりであり、また悲しい勤務体制となりにけり。出勤して意味があったのは管理職と少し会話したことと若者と昼飯をいっしょに食ったことだけ。おいらは1人CAD開発で、メンバーは協力会社だから会社で顔を合わせることはない。出勤してもくもくとパソコンに向かって、メールやチャットでやり取りしながらたまにWeb会議をするのが仕事。往復1.5時間の通勤がムダ。通勤定期は買っているが、そのルートではないゆりかもめで通勤するのが最近のマイブーム。駅までの徒歩時間が減るのがメリットで、デメリットは新橋で地上3階から地下5階までの垂直移動があること。新橋から錦糸町までの総武線快速はやや本数が少ないが、駅の数が少ないのも好感触。ゆりかもめは運賃がバカ高くて251円もするのが難点だが、3分おきにやってくる無人列車(というかバスか)がナイス。新橋行きは激空いているのもよし。一方でお台場方面はかなり混んでいて乗りたくない車両。昨日は週末でもあったし仕事への集中力が切れて、Microsoft 365について研究していた。このあたりを次のネタにしてみる。
Office 365と呼ばれていたものがMicrosoft 365に変わった。今年1月にCopilotが加わり大幅値上げしたし、今年4月には5%値上げするとさ。円安日本なので当然っちゃ当然。サブスク必須であるなか、Word・Excel・OutlookなんかのレガシーなOffice系ソフトを使うだけなら、買い切り版もあって、去年末頃に2024としてリリースしている。Home&Businessが43,980円でそこそこの値段だが、これは買い切り版だから割安感がある。一方で主流のMicrosoft 365 Business Standard(Teamsあり)は、月額2,164円(年間25,974円)で安そうな印象を受けるが5年使うと約13万円もかかる。Web会議やチャットをするためのTeamsというアプリもポイント。中規模以上の企業にはメリットがあるが、中小零細企業には無用の長物。チャットやWeb会議をやりたいなら、Zoomの無料版で問題なし。Zoom無料版のデメリットは案外少なくて、会議が40分で切れることと、録音録画の結果をローカルにしか保存できない(クラウド不可)ことなどだけ。会議なんて30分やれば十分で1時間もやるような会議は時間のムダ。会議の結果を音や映像に残したところで、誰も見やしない。講演会みたいので2時間とかやることもあるかもしれないので有料版(Pro)を1ライセンス買っておくくらいがよく、年額で2万円くらい(ドル建て直契約前提で30%オフ)。こういう知識はITコンサルタントとして必要なこと。もうちょっと研究した上で、いくつかの方面に展開してみよう。
2024年度が終わり2025年度となる。卒業して入学や就職のシーズンで、東京は今まさに桜が満開だ。今日は雨模様で明日も気温低いらしいので花見には向かず残念。明日天気よければ桜の木の下で弁当とビールをやろう。少し前に書いた定年延長の詳細がわかってきた。62歳で定年退職、その後65歳まで嘱託社員という制度だったのが、65歳まで社員としていられるという制度になった。嘱託社員で給料が半減していた人には朗報で、多くの嘱託社員が社員に返り咲くらしい。個人の希望次第なので、今まで通り嘱託社員として気楽にやりたいという人が少数派としているだろう。これによって、高い給料のまま3年間延命できることになったのはいいこと。会社にとっては人件費が上がってしまうが、新卒入社や途中入社の社員にとって魅力が高まって人材確保がうまくいく。勤労は日本人の義務。とはいえ、苦しんで働き続けることは誰しも避けたい。楽しんで働くための選択肢が多くあるに越したことはない。希望がないところから去り、希望がありそうなところに行くのもよし。食っていくために金は必要で、そのためには働き続けるわけだが、抑圧されて日々おもしろみがないところに居続けるのも飽き飽きよ。必ずしもうまくいくわけではない。うまくいかないことも想定して、なるべくうまいくように準備すべし。モチベーションと年収はあがるはず。楽しく働ける日々が近いうちにやってくるだろう。