ここ2、3日読んでいたnoteの記事。
守田樹|凡庸な日常
Kindle Unlimitedで出てきた「愛すべき凡庸な日常」をサラっと読み切って、この作者である守田樹氏のことが気になって、上記noteにたどり着いた。
生きづらい世の中でがんばって生きている若者(実年齢は不明)だと思ったので、noteからチップ千円を贈った。著書を買うという手もあったが、まず目についたのがチップだったのでエイヤぁとクレカ決済。凡庸という言葉の選び方がよい。世界にはたくさんの人がいる中、大多数は凡庸な日常をすごしているわけで、それでもみんな同じというわけではない。個性を出して、文章をつづっている。読書と音楽が大好き。夜眠れないとか、メンタルが弱っているとか、そんなことは誰にでも起こりえることで、自分だって例外じゃないということは知っている。自分的には、今何の不自由もないわけだが、まだ人生は長いわけで、いろんな人の生き様を見ることはとても興味深い。食っていくためには仕事をしなきゃいけないのが定めなのも確かなので、そんな意味ではたくましく生き抜いてほしい。
少し前に自分で書いた記事で「パチをする若者」というのがあり、ふと読み直したところやるべきことを思い出した。宝くじ売り場にいって七夕くじ連番を2千円分を買った。1等前後賞合わせて5千万円があたる。当選発表は2週間後。その2週間だけ、当たったら何に使おうかとワクワクできる。その宝くじを、「パチをする若者」に手渡した。若者に夢をってこと。当選発表でがっかりするというのは仕方ないこと。買ったおいらがその番号を知っているといやらしいので、番号を一切見ずにそのまま渡して、当たったか外れたかの報告はしないようにと伝えた。とっても淡い可能性として高額当選が実現したとしても、おいらはそれを知りたくないし、外れましたと報告されても何だかガッカリするから。。宝くじの半分は寄付で成り立っているというのは有名な話。千円を寄付し、残り千円で若者の淡い夢のために使った。我ながらバカっぽい行動とも思えるし、いやいやクールでナイスな行動とも思える。
そういや今日の朝、今年入社の新人の配属発表があった。22歳のちょー若者。おいらが彼らと接点を持つことはないだろう。Z世代は、デジタル技術が発達した環境で育ち、スマートフォンやSNSを使いこなすデジタルネイティブである(AIが教えてくれた内容)。自分らしさとは何かを考え続ける世代だってさ。就職戦線は売り手市場だから就職は楽勝だっただろう。少子高齢化で、年金なんて絶対もらえないと達観しているだろう。会社の飲み会は断り、車を持つなんてアホらしくて、酒やたばこはやらんだろう。だからダメってわけではないけどさ。バブル後期に若者だったおいら世代とはきっとわかりあえない。わかりあう必要なんてないけど。ともあれ、若者に元気がないと活気がないわけで、またイマドキの若者は。。という嘆きは古代ローマ時代にもあったものなので、安心してほしい。がんばれって言ったところで「何を?」ってこと。自分らしく生きて、オンリーワンを目指すのがいいんじゃないかと、こないだ55歳になったオジサンからの言葉を贈っておく。