15年ぶりのパーマ。AGA治療の成果が出て、シャレっけが出てきたから。別にクルクルにしたいわけではなくて、髪を伸ばしてツーブロックにするための経過措置としてのパーマ。10代、20代も同じことをやっていたことが思い出される。16歳から通いはじめた美容院。母の知り合いが経営していた店であり、自然とそこに通う流れができていた。24歳で家を出るまでだから10年近く通ったということ。高校は私服で通える私立の学校だった。パーマ禁止という校則はあったが、私服の学校でそんなルールが厳密に運用されるわけもなかった。そんな昔話は置いといて。。
理容室はHIRO GINZA。カットだけで5,720円もかかるハイグレードな店。3週間ごとに千円カットに通って、すげーリーズナブルだと浮かれていたヤツとは別人になった。いい店に行くといい髪型を追求したくなるのは道理。約10カ月前のAGA治療開始前はおいら史上最大のハゲ時代で、もう千円カットに戻ろうかとすら思っていた。髪を伸ばしたいと25歳の若い理容師に伝えて、選択肢はサイドフィットアイロンパーマかダウンパーマだと伝えた。理容師の提案ではなく、おいらの研究のたまものであり、この二択においてどちらにするかを相談して決めようという腹だった。結果としてはアイロンパーマしたが、ダウンパーマにも興味があった。
ダウンパーマは韓国発祥。韓流スターの多くがこのパーマをかけていい感じなので、日本でも流行りはじめた。ダウンだから下げるという意味合い。耳の上あたりや襟足の髪がふくらんでしまうのを下げる技術。ストレートパーマで使う薬剤を塗り込んで、紙を貼り込んで重力で下げた状態でしばらく放置しておくと、あら不思議そのままの形を維持するそうだ。東洋系男子の救いの技。もちろん女性のショートカットでも有効。固い髪を短くすれば垂直に伸びていく(立つ)のが道理。でも誰もがそうなるわけではなく、細くやわい髪であれば短くしても倒れる(ねる)わけで、幼少時代から今に至るまででどちらかというと倒れる人のほうが多いように思う。少数派ながら立つ人の救いとして生まれたのがダウンパーマというわけで、それを詳しく知ってしまったおいらは猛烈に感動している。近いうちに体験してみよう。
考慮の末に実際にやったのがアイロンパーマ。いにしえの昔より床屋さんで運用されてきたアイロンパーマ。アイパーとかパンチパーマで活躍するコテ。工業製品のような見た目をしていて、男ならアイパーだぜって床屋の壁に貼ってあるポスターを思い出す。下回り(襟足とサイド)を刈り上げて、上は伸ばしておくというのがツーブロック。そこに至るまでの経過措置としてパーマが必要だということはさっき触れた。長いところと短いところの境目が浮くので、そこにコテをあてて下に向かせる。コテの操作は10分くらい。前処理と後処理を含めても30分くらい。カットとアイロンパーマを合わせて10,120円で決して安くない金額。でも高級理容室だから仕方なし。ファッションはユニクロベースだが、髪には金をかけようじゃないかと割り切れた。結果は上々。クルクルになることは決してなく、重力にしたがって下に向く中間層の髪。ホントは斜め45度下に向きたい髪が、コテの熱パワーによってひんまげられているなんて誰にもわからないほどの自然さ。アイロンパーマは1.5カ月くらいもつので、そのあいだに中間層の髪が伸びていけばもうパーマはいらなくなるだろう。ホントの重力よって下を向いた髪が刈り上げ部分にかぶさってツーブロックの完成。ただ下に向いたツーブロックでは芸がないので、自然な流れでバックに向かせるくらいのアイロンパーマをかけるのもあり。ハゲを脱却してツーブロックに回帰する55歳。6月に56歳になるので、そこがゴールだと見据える。いやはや、AGA治療サマサマだね。